浮腫について


みなさん、
よく悩まれるのが、浮腫。
浮腫とはそもそも何なのか?






それは
皮膚の下にある皮下組織の部分に余分な水分がたまっている状態のこと
を言います。




症状は手足や顔が腫れぼったくなります。




重力の関係で水分は下へ落ちるので、
通常の場合は
下肢、特に膝から下から足先に見られることが多いです。




浮腫はいろんな病気で見られることが多いのですが、
今回は病気とは関係のないところで色々と紹介していきます。




病気以外で、原因としてあげられるものは
・長時間同じ姿勢をとること(特に立ちっぱ、椅子に座りっぱなし)
・塩分の取りすぎ
・お酒の飲み過ぎ
・加齢
・過労・ストレス


などです。




よく水分摂りすぎ
っていう人もいてるのですが、
水分摂りすぎでむくんでる人は今の所僕の周りでは聞いたことないです。




むしろ水分取らなさすぎでむくんでる人の方が圧倒的多数です。
なので水分しっかり摂ってください!!
っといつも言ってます。






よく私浮腫めっちゃあるねん~っていう人いてます。




何をもって浮腫があるのかと判断しているのか分かってへん人が多いです。
っということでむくんでるな~
っていう判断の仕方をお教えします。




足に浮腫がある場合、
すねのあたり(弁慶の泣きどころ付近)を指で押して、
指の跡が残るか残らないかによって、
残る場合を圧痕性(あっこんせい)浮腫、残らない場合を非圧痕性浮腫と区別するんですが、
ほとんどの浮腫が圧痕性浮腫なため、
すねを押して指の跡が残るか残らないかで判断したらいです。






浮腫は色々な病気と関連します。
なので浮腫があり、なんか身体が変な感じがあるな~って思ったらまずは病院に行ってきちんと検査してもらってください。




今日はあげていないんですが、色々な病気と浮腫はつながります。






全く病気が関係ない場合は鍼灸がめちゃくちゃ効果的です。




あと、水分もしっかりと摂ってくださいね!!

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