オートファジーについて

最近めちゃくちゃ流行っているのが「オートファジー」
けどそもそも「オートファジーってなに?」っていう人が圧倒的多数やと思います。






知ってるっていう人に説明してっていうと全然できないのが現実です。






実際にオートファジーってなんなのか?






オートファジーって一体なんなのかというと、「細胞の恒常性を保つ働き」のことです。
以前ホメオスタシスの話をしました。
↪︎(ホメオスタシス:http://str-atac.com/2023/03/27/ホメオスタシスについて/(新しいタブで開く))
それがなんでできているのかのことになります。






「細胞の恒常性を保つ働き」って一体なにするんかというと、
「オートファジー」は細胞内の老廃物や有害物質、正常な組織などをすべて回収・分解し、リサイクルしてい新しいものに作り変えることです。






恒常性とは、ホメオスタシスのところでも話をした通り、常に同じ状態でいるようにキープする力のことです。
細胞内の恒常性が保たれると、細胞は常に元気な状態を維持することができるのです。






オートファジーが細胞内の恒常性を保つことで、年齢を重ねても若々しく元気でいられるってことです。
有害物質を排除する働きもあるので、免疫機能のとも言われます。




さらにオートファジーはタンパク質を作りだす働きもあるんです。
オートファジーは身体の中でタンパク質を作り出して栄養源になります。
例をあげると、
体重60kgの人が70gくらいのタンパク質を食べると、オートファジーによって240gのタンパク質が作られると言われてるんです。




なので、タンパク質をたくさん食べるよりもオートファジーを活性化させたほうが効率的なんです。
逆にオートファジーが活性化してないと、タンパク質不足やエネルギー不足になってしまいます。




めちゃくちゃ優秀なオートファジーなんですが、やはり衰えると老化に直結します。
しかも加齢とともにオートファジーは衰えるんです。






やから人間って歳を取ると老けるんです。
かなしみですね。




しかもしかも、
高脂肪食品を摂り過ぎると、オートファジー低下の原因になるので、老化まっしぐらになります。






オートファジーを活性化させやすくすることはいくつかあります。
食材などもあるんですが、ちょっと話長くなるんで、割愛します。
いつか話をします。


オートファジーを活性化させるために、腹7~8分目を意識、空腹を感じてから食べる、起床1時間以内にタンパク質多めの朝食を摂るなどです。




さらには運動も大事になります。
特に午前中に軽い運動を入れることをおすすめします。
これもオートファジーが活性しやすくなるからです。




あとは、睡眠です。
睡眠の質をよくすることはオートファジーが活性化しやすくさせることができます。






生活で当たり前の食事・運動・睡眠、この3つ全てが大事で重要になります。




オートファジーを活性化させたい人はこれらを取り組んでみてくださいね!!






他もすることはあるので、それはおいおい笑

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