髪の毛の構造

僕らの髪の毛は、頭皮から出ている「毛幹部」と頭皮の奥にある「毛根部」に分けられます。
普段手入れをしているのは
「毛幹部」
になるんです。

しかし、重要なのは「毛根部」、
さらに毛根を包む「毛包」という組織が重要になります。

さらにさらに、
毛包の構造を深ぼると、
先端に「毛球」という膨らんだ部分があり、
そこが髪の毛を作りだしているのです。
この「毛球」のなかにある「毛乳頭」が、
毛細血管から血液を取り込んで、
毛母細胞に渡され、細胞分裂を繰り返すことで、
それが押し出される形で髪の毛が作られます。

前回ちょこっと話として出た、
「髪の毛は死んだ細胞」
とありますが、
それは正しいのです。

死んだ細胞の集まりが頭皮から押し出され、
それが髪の毛が伸びるということになります。
これは爪が肌の角質が変化したものと同じなんです。

今回の構造の話の中でKEY🔑となる話がありました。

それはこの部分です↓↓
『この「毛球」のなかにある「毛乳頭」が、
毛細血管から血液を取り込んで、
毛母細胞に渡され、細胞分裂を繰り返すことで、
それが押し出される形で髪の毛が作られます。』

どんだけ髪の毛を手入れしたとしても、
毛乳頭にまで辿り着く血液、すなわち栄養が少ないと髪の毛が作られることがないのです。

「血行を良くしましょう!!」
という理由はこのためです。

髪の毛のケアも重要ですが、
毛乳頭にどうやって栄養を送らせることができるか
考えましょう。

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