みなさん、「針」って書くとまず何を思い浮かべますか?
たぶん注射針やと思います。
あれってめちゃくちゃ太いですよね〜
もうかなり太いし、痛いし、なんせ怖いし。。。
わかります。めちゃくちゃ分かります。
僕も注射は嫌いです・・・笑
もう献血なんかされたとき、注射針でグリグリされたから余計に。笑
っていうのもあるので、
針=注射
っていうイメージが大半です。
しかし、そもそも「鍼灸」っていう感じを見てもらったら分かる通り、
「針」ではなくて、
「鍼」
なんです!
これがまず違うところです。
けど「針」と「鍼」とで何が違うんか
ってことですよね。
大まかには変わりません。
どちらも「はり」です。
けど、細かくいうと違うんです!
「針」=縫い針など
「鍼」=東洋医学で使う治療用のもの
っていう意味の違いがあるんです。
鍼って痛いんかどうかは次回お話しするんですけど、
まず太さについてを頭に入れてください。
次に実際にどんくらいの太さなのかってところです。
注射針は
「0.4mm~1.6mm」
の太さの針なんです。
あんまピンときてへんと思いますが、
みなさんが思われてる針の太さがこれくらいです。
さぁここでお待ちかね、
鍼灸の鍼の太さはというと、、、、
「0.14~0.30mm」
なんです!
0.30の鍼はほぼ使わないです。
使っても0.20が一番多いかと思います。
さらに鍼灸では一番細くて0.10mmっていうのがあります。
もうめちゃくちゃ細いんです。
普通に考えて注射針と比べても1/10くらいの太さの違いがあるんです。
イメージは髪の毛です。
髪の毛サイズを使ってるんです。
これでもまだ怖いですか?
注射針とは全く違う太さです。
これでもまだ怖いって言えますか?
何が怖いんですか!!!笑笑
ってな感じで、
注射針と鍼灸の鍼は全く違います。
そもそも使う用途も違うので。
髪の毛サイズにビビらず、まずは受けてみてはいかがでしょうか?